2/24(日)に横浜の馬車道駅コンコースで、JIA神奈川・大学卒業設計コンクール 2013が開催され、東海大から出展した5作品のうち、大越菜央さんの作品「じいちゃんが障がいを教えてくれた。-光のグラデーションが作り出す生活の秩序-」と鈴木和真さんの作品「時かける建築 -風化への意識改革の場-」が、審査委員賞をダブル受賞しました。
このコンクールは(社)日本建築家協会関東甲信越支部JIA神奈川が、建築界で活躍する人材を育成することを目的に毎年開催しているものです。今回は、神奈川県内の8つの建築系学科の卒業設計作品35点が出品され、2月24日に横浜市の馬車道駅地下1階コンコースで開催された公開審査で上位7作品が各賞に選ばれました。
大越さんは最終選考まで残ったが、惜しくも金賞銀賞を逃し、審査委員長の小泉賞を受賞。鈴木さんは2次選考に進めなかったが、審査員の強い推薦で原田賞を受賞しました。
金賞
荻野航(明治大学)
「共生の礎 -地域と海外労働者の架け橋となる産業教育-」
銀賞
野口この実(神奈川大学)
「紡ぐ」
Yap Minwei(横浜国立大学)
「植えた木は切らない -熱帯アジアにおける新しい都市成長の在り方と生活の提案-」
小泉雅生賞
大越菜央(東海大学)
「じいちゃんが障がいを教えてくれた。-光のグラデーションが作り出す生活の秩序-」
原田真宏賞
鈴木和真(東海大学)
「時かける建築-風化への意識改革の場-」
西田司賞
森田夏子(明治大学)
「TOKYO OMNIBUS -7人のシーンをつなぐ家-」
末光弘和賞
下岡由季(神奈川大学)
「彩りの種」
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